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コラーゲンの真実 肌のためにも、身体のためにも、ニッピの高純度コラーゲン

「コラーゲン」は、人の体内では現在発見されているもので、28種類のコラーゲンが存在しています。美容やサプリメントで用いられる「コラーゲン」には、原料や加工方法などによって様々な種類があります。ニッピは、「コラーゲン」の原料国内シェアNo.1メーカー(※1)として、医薬・医療用、美容成分用、食品用、サプリメント用など、様々な分野で、用途に応じて、適切な「コラーゲン」を各企業へ提供し続けています。ここでは、皆さまにより身近な美容とサプリメントにおいての「コラーゲン」の違いをご説明していきます。



化粧品に用いられる「コラーゲン」

前項の「コラーゲンのチカラ」で、化粧品に使われるコラーゲンは、おもに“加水分解コラーゲン”と、“水溶性コラーゲン”に分けられるとお伝えしました。一般的に、化粧品への用途が多いのは、“加水分解コラーゲン”です。もともと分子量30万という大きな「コラーゲン」を加熱処理などにより分解したもので、現在、分子量500以下のものまであります。水分保持能力に優れ、お肌に“うるおい”を与える目的で用いられます。いっぽう、“水溶性コラーゲン”とは、「コラーゲン」を分解せずに、「コラーゲン」本来の構造を維持した状態で抽出された「コラーゲン」です。とくにニッピの自社化粧品にのみ用いている「コラーゲン(生コラーゲンと呼びます)」の構造は、お肌の中に存在する三重らせんの「I型コラーゲン」であり、もともとコラーゲン自体が持つ保湿力をそのまま維持しています(加熱処理により分解したコラーゲンの約2倍)。

「生コラーゲン」は、非常にデリケートで、温度管理などの取り扱いが難しいため、自社のみでの通信販売に限定させていただいております。

実験において

「加熱処理したコラーゲン」と、「生コラーゲン」の両方に表皮細胞(※)を置いて、その成長を観察する実験を行いました。3時間後、「生コラーゲン」上の表皮細胞は、正常に活性化しました。「加熱処理したコラーゲン」上の表皮細胞は、いびつになり、成長も劣っていました。

※表皮細胞とは
表皮細胞とは、肌の表皮にある細胞です。基底層にある基底細胞から細胞分裂して角層まで移動し、肌を外的刺激から守るバリア機能の働きをします。また、角層まで上がった段階で、中心部にある核は消滅し、最後はアカとなって剥がれ落ちます。この一連の流れを、肌のターンオーバーといい、表皮細胞は、健やかな肌を育むために役立っています。

生コラーゲン:表皮細胞が接着することで健やかに活動し、正常に活性化していることがわかります。 熱処理されたコラーゲン:表皮細胞の接着が弱く、「生コラーゲン」のような活性が見られません。

浸透力を表わす時に用いられる分子量とは?

化粧品で多く用いられる分子量とは、成分が浸透するときの角層の隙間や成分の大きさを表す単位です。健康な肌の状態であれば、角層の細胞同士の間隔は分子量500といわれています。

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サプリメントに用いられる「コラーゲン」

「コラーゲン」には、味、臭い、色、水分への溶けやすさなどで、様々な種類があります。「コラーゲン」は、腸で吸収され、血管を通して全身の細胞に届けられます。細胞は、「コラーゲンペプチド」や、アミノ酸を材料として、「コラーゲン」をはじめとするタンパク質を作り出します。大切なのは、材料としての「コラーゲンペプチド」を、つねに全身に循環させることです。そのためには、毎日一定量(※)を摂取することをおすすめします。

毎日「コラーゲン」を摂取するためには、続けやすい「コラーゲン」であることが重要です。“続けやすい“とは、いろいろな食べ物や飲物に混ぜても、料理や飲料の風味をこわさないこと。また、飲み物に入れるときにも、暖かいもの、冷たいものに入れてもダマ(かたまり)にならない溶けやすさも大切です。ニッピは、その条件を満たす「コラーゲンペプチド」を開発し、自社商品としてご提供しております。

1日5~10gを摂取することが目安となります。個人差があるため、最初のうちは、10gからはじめるのをおすすめします。

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